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生命保険料の相場は毎月いくら?保障額の設定金額や加入するポイントを解説

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生命保険料の相場は毎月いくら?保障額の設定金額や加入するポイントを解説

生命保険に加入する上で、保険料を毎月いくらぐらい払っているのか気になる方がいるのではないでしょうか?

生命保険は、年齢や家族構成などによって加入する保険が異なることが多いです。例えば、独身の20代と子育て中の30代では加入している生命保険が異なるため、子育て中の30代の方が保険料も高くなるでしょう。

本記事では、生命保険料の相場や生命保険の保障額の設定金額、加入するポイントなどについて解説します。

生命保険を検討してるのですが、どれくらいの保険料を設定すれば良いか気になります。

そこで今回は、生命保険料の相場とポイントを解りやすく解説していきます。

  1. 生命保険料の相場が解る
  2. 保険料を決めるポイントを知る
  3. おすすめの生命保険を紹介

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生命保険料の平均額

生命保険は、万が一の時に備えるため、高額になりやすく家計への負担は小さくありません。生命保険には、死亡時に備える「死亡保険」や、病気やケガをした時の入院費などを備える「医療保険」、「がん保険」などさまざまな種類の保険があります。

生命保険料の相場を見るにあたって、公益財団法人生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実態調査」を活用します。保険料は、「世帯主年齢別」、「世帯年収別」、「家族構成別」で見ていきます。

世帯主年齢別の平均額は37万1,000円

生命保険への加入は年齢によって大きく異なります。生命保険料の世帯主年齢別の平均保険料は次のとおりです。

世帯主年齢別年間平均生命保険料月間平均生命保険料
29歳以下21万5,000円約1万8,000円
30~34歳26万2,000円約2万2,000円
35~39歳38万2,000円約3万2,000円
40~44歳34万8,000円2万9,000円
45~49歳37万5,000円約3万1,000円
50~54歳43万2,000円3万6,000円
55~59歳43万6,000円約3万6,000円
60~64歳38万4,000円3万2,000円
65~69歳43万6,000円約3万6,000円
70~74歳33万7,000円約2万8,000円
75~79歳31万4,000円約2万6,000円
80~84歳28万6,000円約2万4,000円
85~89歳35万8,000円約3万円
90歳以上25万6,000円約2万1,000円
全年齢37万1,000円約3万1,000円
公益財団法人生命保険文化センター「2021(令和3)年度生命保険に関する全国実態調査」 世帯年間払込保険料より筆者作成

年齢が上がることで、結婚して、子どもの出産、住宅購入、子どもの入学や進学、老後の生活費準備などさまざまなライフイベントがあるため、加入する生命保険が増え、保険料も高くなっていきます。

世帯年収別の平均生命保険料と年収に占める割合

生命保険料は、年収に占める生命保険料の割合が異なるため、年収に左右されます。生命保険料の世帯年収別の平均保険料と年収に占める割合は次のとおりです。

年収別年間平均生命保険料月間平均生命保険料年収に占める割合
200万円未満20万5,000円約1万7,000円10.25%
200~300万円未満28万円約2万3,000円14%(200万円) 9.3%(300万円)
300~400万円未満31万5,000円約2万6,000円10.5%(300万円) 7.875%(400万円)
400~500万円未満30万6,000円約2万6,000円7.65%(400万円) 6.12%(500万円)
500~600万円未満31万9,000円約2万7,000円6.38%(500万円) 5.31%(600万円)
600~700万円未満32万9,000円約2万7,000円5.48%(600万円) 4.7%(700万円)
700~1,000万円未満43万4,000円約3万6,000円6.2%(700万円) 4.34%(1,000万円)
1,000万円以上57万9,000円約4万8,000円5.79%(1,000万円)
公益財団法人生命保険文化センター「2021(令和3)年度生命保険に関する全国実態調査」 世帯年間払込保険料(世帯年収別)より筆者作成

生命保険を加入している世帯の世帯年収に占める生命保険料比率は、6.7%が平均値となっています。

家族構成別の平均生命保険料

家族構成によって生命保険の加入内容が変わるため、保険料も変わります。生命保険料の家族構成別の平均保険料は次のとおりです。

家族構成別年間平均生命保険料月間平均生命保険料
夫婦のみ(40歳未満)21万円約1万8,000円
夫婦のみ(40~59歳)37万4,000円約3万1,000円
末子乳児33万2,000円約2万8,000円
末子幼稚園・保育園児40万2,000円約3万4,000円
末子小中学生36万9,000円約3万1,000円
末子高校生以上36万3,000円約3万円
末子就学終了42万1,000円約3万5,000円
高齢夫婦有職(60歳以上)37万9,000円約3万2,000円
高齢夫婦無職(60歳以上)31万9,000円約2万7,000円
公益財団法人生命保険文化センター「2021(令和3)年度生命保険に関する全国実態調査」 世帯年間払込保険料より筆者作成

子どもの年齢によって金額に差があるのが特徴となります。

保障金額の平均設定金額は

死亡保険や医療保険などに加入する場合、死亡保険金や入院給付金の平均設定金額について紹介します。

死亡保険金の平均額は2027万円

世帯主年齢別の平均死亡保険金額は次のとおりです。

世帯主年齢別平均死亡保険金額
29歳以下1,754万円
30~34歳2,516万円
35~39歳2,525万円
40~44歳2,714万円
45~49歳2,980万円
50~54歳2,296万円
55~59歳2,312万円
60~64歳2,033万円
65~69歳1,478万円
70~74歳1,460万円
75~79歳1,058万円
80~84歳876万円
85~89歳1,104万円
90歳以上684万円
全年齢2,027万円
出典:公益財団法人生命保険文化センター「2021(令和3)年度生命保険に関する全国実態調査」世帯普通死亡保険金額より筆者作成

死亡保険金は、30~64歳までは約2,000万円を超えており、29歳以下や65歳以上は、死亡保険金額が少なくなっています。子どもがいる世帯は比較的金額が高くなっているのが特徴です。

世帯主と配偶者によっても死亡保険金額が異なっており、世帯主より配偶者の方が、死亡保険金額が小さくなっています。世帯主と配偶者の平均死亡保険金額は次のとおりです。

年齢別世帯主死亡保険金額配偶者死亡保険金額
29歳以下1,440万円887万円
30~34歳1,793万円873万円
35~39歳1,945万円866万円
40~44歳1,964万円852万円
45~49歳2,040万円812万円
50~54歳1,650万円757万円
55~59歳1,545万円676万円
60~64歳1,215万円571万円
65~69歳772万円553万円
70~74歳788万円469万円
75~79歳592万円450万円
80~84歳580万円313万円
85~89歳557万円731万円
90歳以上353万円200万円
出典:公益財団法人生命保険文化センター「2021(令和3)年度生命保険に関する全国実態調査」世帯主の普通死亡保険金額、配偶者の普通死亡保険金額より筆者作成

医療保険の平均入院日額は9,800円

世帯主の世帯主年齢別の平均入院給付金日額は次のとおりです。

年齢別平均入院給付金日額
29歳以下7,300円
30~34歳9,300円
35~39歳1万2,000円
40~44歳1万円
45~49歳1万200円
50~54歳9,900円
55~59歳1万200円
60~64歳1万1,000円
65~69歳9,100円
70~74歳9,000円
75~79歳8,900円
80~84歳8,000円
85~89歳6,600円
90歳以上7,100円
全年齢9,800円
出典:公益財団法人生命保険文化センター「2021(令和3)年度生命保険に関する全国実態調査」 世帯主の疾病入院給付金日額より筆者作成

世帯主が加入する医療保険の平均入院日額は、最高でも1万2,000円です。30~60歳ぐらいまでは約1万円代となっており、病気が多くなる60歳以降の入院給付金日額は減少しているのがわかります。

ただ入院日額の保障は長期で入院をしない限り、給付金をたくさん受け取ることは出来ません。

最近では入院日額は金額を下げ、入院一時金特約(一日でも入院すれば纏まったお金がもらえる)を手厚く持たれる方が増えてきています。

生命保険料を決めて保険を選ぶ際のポイント

生命保険料が高すぎれば家計を圧迫してしまい、生命保険料が安すぎれば、万が一の備えが不十分な可能性があります。そこで、生命保険に加入する際のポイントを3点紹介します。

  1. 家族を守れる保障額になっているか
  2. 同じような生命保険に加入していないか
  3. 毎月の保険料は支払える金額か

家族を守れる保障額になっているか

世帯の平均死亡保険金額や入院給付金日額についてすでに紹介したとおりです。しかし、大切なことは、実際に死亡や病気、ケガになった場合に家族を守れなければ意味がありません。

独身の時であれば、自分自身の葬式代などを保障する死亡保険や最低限、病気やケガを保障する保険に入っておけば十分でした。しかし、結婚し、子どもが誕生したことで、責任が大きくなります。もし、子どもがいる状態で自分自身が死亡した場合、残された家族は生活の困窮や子どもの進学を諦めるという可能性もあるでしょう。

そのため、万が一に備えるためには、家族を守れる保障になっている必要があります。具体的には、現在の収入と支出から、1カ月の必要な保障額を明確にし、平均死亡保険金額や入院給付金日額を加味しつつ、生命保険を準備するようにしましょう。

同じような生命保険に加入していないか

生命保険には、死亡保険や医療保険、がん保険、介護保険などさまざまな種類の保険があります。一つひとつの生命保険の役割を確認することが必要です。例えば、死亡保険に加入している状態で医療保険に死亡保険特約が付いている場合、両方から死亡保険金を受け取ることが可能です。死亡保障が手厚くなっているものの、その分支払う保険料は高くなってしまいます。

自分自身が加入する生命保険の一つひとつに対して、何のために加入しているのかを考え、必要がない生命保険に加入していれば、保険料の無駄になるため、解約や特約を外すなどの対応が必要です。

毎月の保険料は支払える金額か

家族を守れる生命保険を準備した場合、毎月支払う生命保険料が高額になることがあります。万が一の備えは必要なことですが、日々の生活に支障が出るようでは本末転倒です。また、生命保険は毎月支払うため、もし支払えなくなれば解約することになります。

貯蓄型生命保険の場合、保険期間中に解約すると支払った保険料よりも少ない金額しか戻ってこないため、保険料が無駄になってしまいます。もし、貯蓄型生命保険によって保険料を圧迫しているのであれば、掛け捨て型生命保険も活用して、保険料を抑えると良いです。生命保険は、家計に対して無理のない範囲で加入することが大切となります。

おすすめの生命保険2選

おすすめの生命保険として、定期保険や終身保険、医療保険から代表的な生命保険を紹介します。

アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身保険」

アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身保険」は、一生涯保障される保険であり、貯蓄型の生命保険となるため支払った保険料が積み立てられていく保険となります。また、保険料払込期間を設定し、その期間までに保険料を支払うと、支払保険料と同額またはそれ以上の金額が貯まっており、生命保険を解約することで解約返戻金として積み立てられた分を受け取ることができます。

項目内容
保険の種類終身保険
契約年齢満20~満69歳
保険期間終身
保険金額200~4,000万円(100万円単位)

メディケア生命「新メディフィットA(エース)」

メディケア生命「新メディフィットA(エース)」は、医療保険であり、病気やケガによる入院や手術などが保障される保険です。また、通院治療や女性特有の病気を保障する特約や、がんなどの特定3大疾病に備える特約、先進医療特約など、ニーズに合った特約を付けることができます。

項目内容
保険の種類医療終身保険
契約年齢満18~満85歳
保険期間終身

まとめ

今回の記事では「毎月の保険料の相場はいくらか」について解説しました。

この記事のまとめは下記の通りです。

  1. 保険料の平均額は年齢・年収・家族構成によってまちまち
  2. 国の保障も考慮したうえで必要な保障を持つのがベスト
  3. 今の生活を苦しめてまで入るものでもない

保険会社の営業の言われるがまま入ってしまっている方は本来必要のない保障が付いてしまっているケースも多いです。

一度の無料の保険相談をすることで無駄な保障代をなくすことができ、月々の固定費を抑えることができるかもしれません。

最後に株式会社人生設計では、「終活」、「保険」、「資産形成」の3つのサービスを柱として、専門資格を持ったプロによるご相談を行っています

NISA、iDeCo、変額保険を使った資産形成のご相談は人生設計にお任せください。

また保険については、生命保険が14社、損害保険3社の取り扱いをしているため、新規加入や保険の見直しも承っているため活用してみてください。

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