「旦那に万一の事があった場合に収入保障保険に入っておくと良いって聞いたけど実際どうなんだろう、、、」とお悩みではないでしょうか？

収入保障保険は、どこの代理店に行っても間違いなく紹介される商品で世帯主に大人気の保険です。

今回の記事では、この収入保障保険について知っておいた方が良い知識を一からご紹介いたします。

1. 収入保証の基礎知識を理解
2. 収入保証のデメリットを解説

収入保障保険の基本

収入保障保険は死亡・高度障害に該当した際に、毎月のお給料の代わりのような形で設定した保険金が一定期間月々給付されます。

保険期間はお子様の独立や世帯主の定年などに合わせて設定するのが一般的です。

期間が短いほど保険料は安くなるため、いつまで保障が必要かを考え期間を設定しましょう。

収入保障保険のメリット

1. 保険料が安い
2. 保障が手厚い
3. 就業不能の保障までカバーすることも可能

保険料が安い

死亡保障の中で最安とも言われるのがこの収入保障保険です。

同じ掛け捨ての「定期保険」と呼ばれるものよりも保険料は安く、月々の負担を抑えたい方にオススメです。

保障が手厚い

収入保障保険は保険料の安さ以外にも、保険金の手厚さが優れています。

お若いうちに亡くなってしまった場合には手厚い保障が受け取れ、経過年数とともに保障が薄くなっていくようなイメージです。

お子様の成長に伴って世帯主が亡くなってしまった際の死亡保障は下がっていくのが一般的ですが、その形にピッタリ当てはまるのがこの収入保障なので、一番合理的な保険になります。

就業不能の保障までカバーすることも可能

ニーズのある方はこの保険で「働けなくなった時の保障」も付けることが可能です。

障害・介護・三大疾病などで保険会社所定の状態に該当した時には、設定した保険金を同じように受け取ることが可能です。保険会社ごとにカバーされている範囲が違いますので、確認しておくと良いでしょう。

収入保障保険のデメリット

1. 保険料が全て掛け捨て
2. 保障は一生涯ではない
3. 定期的な見直しが必要

保険料が全て掛け捨て

期間満了を迎えた際には今まで支払った保険料が返ってくることはございません。

なので、保険料を安くしたいのであれば収入保障、月々が高くても保険料を無駄にしたくない！というニーズがあれば積立系の死亡保険で備えるのが良いでしょう。

保障は一生涯ではない

収入保障保険は定期保険の一種のため、保険期間が一定期間しかございません。

保険期間が終わった後には一切保障が無くなるので、その後にも保障を持ちたいとなると、その時のご年齢でもう一度契約しなくてはならず、老後の負担が大きくなってしまうことがあります。

もし収入保障の期間満了後にも保障を持ちたい方は早い段階で一生涯の死亡保障に入っておくと良いでしょう。

定期的な見直しが必要

一般的に契約時の年齢が高くなるにつれ保険料は上がりますが、収入保障保険は年齢が上がる＝保険期間も短くなるのでそこまで保険料があがることはないです。

保険料率（死亡保障に対する保険料）が変われば、むしろ安くなることもありますので、収入保障保険に入られているかたは定期的に見直しをしましょう。

※料率改定は4月が多い

収入保障保険をやめたほうがいい？

結論、そのまま持ち続けて問題なし！

収入保障保険以上に安くて手厚い死亡保障はありませんから、そのまま持ち続けても全く問題ございません。

ただ、お子様が独立した、世帯主が定年を迎えたなど、そこまで手厚く保障を持たなくても問題がなければ、わざわざ掛け捨てで払うのも問題ないですから解約してしまうのもありだと思います。

収入保障保険が必要とされるシーン

結婚して子供が生まれた時

お子様が生まれたタイミングで世帯主の方が良く検討されるのが、この収入保障保険になります。

世帯主に万一のことがあった場合に、国から遺族年金が月数万円、お子様が18歳になるまで支給されますが、これではさすがに生活が成り立たないはずなので、そこの＋αとして収入保障保険をお持ちいただくと良いでしょう。

個人事業主や自営業の方

個人事業主や自営業の方は働けなくなってしまった場合には傷病手当金が出ませんので、そこの補填として収入保障保険（就業不能付）に入っておくと安心でしょう。

まとめ

今回は「収入保障保険」について解説いたしました。

この記事のまとめは下記の通りです。

1. 収入保障保険は世帯主が加入する死亡保障で人気No.1！
2. 保険料が安く保障の手厚いので月々の負担を安く抑えたい方に向いている
3. 掛け捨てが嫌いな人には不向き

収入保障保険は保険料の安さが一番大事な点になりますので、必ず比較検討することオススメします。

保険代理店に行けば、無料で複数社の見積もりが貰えるのでぜひ活用してみましょう！

最後に株式会社人生設計では、「終活」、「保険」、「資産形成」の3つのサービスを柱として、専門資格を持ったプロによるご相談を行っています。

NISA、iDeCo、変額保険を使った資産形成のご相談は人生設計にお任せください。

また保険については、生命保険が14社、損害保険3社の取り扱いをしているため、新規加入や保険の見直しも承っているため活用してみてください。